WCCF初陣

いよいよWCCF大会の時がやってきた。
これは私のチームにとって初陣である。
そして、これまでのWCCF活動の成果が、ついに試されるのである。
ここまで調整はうまくいき、秘密兵器の準備も抜かりなし。
しかし、ここで思わぬ爆弾を抱えることになった。
某掲示板でその秘密兵器が大会で使えないという情報を見つけたのだ。
もしこれが事実であれば、私の戦略に大きな狂いが生じることになる。
不安を抱えたままの会場入りとなった。
試合前、数日前に大会用のチームを育成中に出会った戦友と雑談して緊張をほぐす。
そして、いよいよ大会。
大会の出場者は12名で、2ブロックに分かれてのバトルとなった。
そして、私の出番がやってきた。
気になる秘密兵器は、ちゃんと使えることが判明し、
これで少し気は楽になった。
1回戦はやや苦しんだが、辛くも勝つ。
2回戦の相手は、高額タイトル戦でいつもガチンコ勝負するプレイヤー。
しかし、相手が出してきたチームは、なんと急造チーム。
この大会に照準を合わせてきた私のチームをナメてるのかと思ったが、油断は大敵。
真剣勝負の末、何とか勝つ。
そして、ブロックの決勝戦。
対戦相手は、なんと試合前に雑談していた戦友。
試合はもつれにもつれ、そしてPK戦に。
両者とも、3人まで蹴って2−2。
そして、悲劇はここから始まった・・・。
自チームの4人目はGKブッフォン。
PKはうまいので起用したのだが、なんと止められる。
しかし、相手も入らず、これで3−3。
そして5人目はシェフチェンコ。結果は・・・、
これまた止められ、結局3−4で敗退して、結果は3位。
優勝したのは、ブロック決勝で戦った戦友だった。
しかし、PKで負けたとはいえ、実力で負けたわけではないので、
次回の大会に向けてメドが立ったのは大きな収穫だった。
でも、もうPK戦にシェフチェンコとブッフォンはもう使わないっ！
とにかく、次回はリベンジですっっっ！